Science Tokyo (東京科学大) 医学部医学科にある「研究実践プログラム」は、大学院生に準じた教育や研究指導を学部生の頃から受けられる制度です。2022年に旧・東京医科歯科大学に新設された当分野は2023年度から参画しています。「世界に通用する医学者の卵を養成する」をキーワードに、学生教育に非常に力を入れており、熱意に応じて学部生のうちに筆頭著者として国際学術誌に論文を複数発表することを目指した指導を行います。
清水は自分自身が学部生だった頃に筆頭著者として論文発表 (Shimizu H. et al., 2011) させていただいたり他にもさまざまな学びの機会があった (学部生時代のエピソードはこちら)ため、学部生時代における研究教育の重要性を誰よりも深く理解しており、これまでもBiomedical Data Science Clubやオンライン研究指導、あるいはAI実践道場U-Net、医療AI夏の学校等を通じて医科歯科大学だけでなく多様な学部生らに教育をしてきましたし、他大学の医学生に筆頭著者として論文発表をさせたことも複数あります。研究実践プログラムはオフラインも併用できるので、さらに大きな学びがあるでしょう。