基礎研究医プログラムのご案内

本学の基礎研究医プログラムは、大学病院で初期研修をしながら同時に大学院に入り、基礎医学者としてのトレーニングをこなすコースです。通常は初期研修2年、大学院4年と合わせて6年かかるところを、学部卒からわずか4年で修了することができるコースです。

しかしながら研修医生活をこなしながら大学院生として研究するというのは並大抵のバイタリティではできません。相当の覚悟がなければどっちも中途半端になるでしょう。学部生の頃から基礎医学研究者になるために相応の努力を継続してきており、かつ研修医時代を乗り切る覚悟と体力があり、そしてその先も基礎医学研究を通じて社会に貢献しようという熱意がある場合のみ受け入れます。

受け入れ条件詳細

  • すでに筆頭著者として広義の基礎医学系で査読付き英語原著論文を1本以上発表している (少なくとも現在投稿中で学部生の間にアクセプトの見込みがある)方、または清水研の研究実践プログラム研究者養成コース在籍中の方 (いずれも博士課程における研究歴1年相当と読み替えます)
  • 初期研修医生活の最初の1年半は、診療を学びつつ、平日は1日2時間平均、土曜日は1日5時間平均、合わせて週15時間相当の研究活動を継続できる方 (1年半の間に1125時間になりますが、これは大学院における研究歴半年強と読み替えます)。
  • 初期研修医の2年目の後期、および3年目・4年目は当研究室で研究に専念できる方 (週50時間 x 50週平均、これは大学院における研究歴2半年と読み替えます。上記合わせて研究歴1年 + 半年 + 2年半 = 4年になります)。
  • 大学院に所属するのは実質2年ちょっとですが、その短い間に博士号取得後の行き先 (ポスドク先) を自分で責任を持って探す意欲のある方
  • その他、こちらのページにかかげる清水研の受け入れ必須条件7項目を全て満たす方。

清水自身は初期研修医2年、その後5年の基礎医学研究を経て学位をいただいたので、学部卒業から学位取得まで7年かかっていますが、それを4年で駆け抜けようというわけですので相応の知力・体力・覚悟が必要になること、最後にもう一度申し添えます。

選考方法

当プログラム希望者は4段階の選考を受けていただきます。

まず1段階目 (0次選考) は清水が行います。広い意味での基礎医学に関するこれまでのご自身の研究成果をプレゼンしていただき、質疑応答をお願いいたします。また、基礎医学研究者としての熱意や展望もお伺いします。この段階を通過できるのは清水研を希望する方のうち最大で2名です。

2段階目, 3段階目は本学が行います。2段階目は1次選考として書類審査を実施します。合格者のみ3段階目の選考として2次選考 (6年生として兼ね備えているべき医学知識に関する筆記試験および面接選考) が行われます。この段階を通過できるのは大学として最大2名までです。

通過した方は、4段階目として9月末に実施される本学 医歯学専攻博士課程の大学院入試を受けていただき、合格すれば内定となります。

詳しくは本学の基礎研究医プログラムのページもご覧ください。