清水研の1週間

このページでは、清水研における典型的な1週間のイベントを紹介しています。

月曜日16時

下記の2つをそれぞれ隔週でやっています。

Journal Club (JC): 担当1名が直近3ヶ月以内の論文を紹介し、フロアと討論します。スライドは英語、発表言語は日本語 (留学生は英語も可) です。詳しくはこちら

Technology Seminar (TS): 担当者1名がバイオテクノロジーに関する直近半年以内の総説またはコンピューター解析手法に関する直近のサーベイを1時間程度でまとめて解説します。スライド、発表言語とも日本語 (留学生は英語も可) です。詳しくはこちら

火曜日9時

CS特論:数理生物学・システム生物学やバイオインフォマティクス、バイオテクノロジー、発展的な生物医療統計学、量子情報科学等の多岐にわたるテーマを勉強します。1回90分。清水研1年目の学生は必ず参加。日本語です。

火曜日12時 (オプション)

データ科学センター内の他の分野の先生も交えた合同の昼食会です。遅れても、早めに抜けても、お休みしてもOKです。普段はあまりお話できない専門家の先生方にいろいろ教えてもらえるチャンスです。

水曜日9時半

Core Meeting (CM): 直近2週間の研究の成果について生データをベースに議論します。博士課程卒業以上の方。

水曜日13時

Group Meeting (GM): まだ博士号を持っていない学生さんは、いくつかのsmall group内で博士号を持つ先生たちに研究の進捗について報告しフィードバックをもらいます。CMと違ってこちらは毎週ですが、より頻繁に軌道修正することができます。

水曜日17時 (第4週のみ)

医科歯科大学内の研究者・学生交流イベントMeetupに出席、発表します。特にドライ特化する人は、こういう機会に積極的に自ら交流し実験系の共同研究者を見つけてください。

金曜日9時

ML特論: 機械学習に関する集中ゼミ。マサチューセッツ工科大学 (MIT) の人工知能研究センターで使われているMurphy本を通読します。1回90分。清水研1年目の学生は必ず参加。日本語です。

金曜日、時間は都度変更

Pre-JC: 1年生にとって学術論文の正確な読解は極めて難しいもの。Pre-JCは翌週月曜日のJournal Club論文のメインFigureのみを清水研1年目の大学院生がお互いに教え合う会です。あくまで主役は1年生ですが、チューターとして2年目と3年目の大学院生 (どうしても難しければそれ以上の学生 ~ 講師) のうちの持ち回りの担当者1名がサポートします。時間や場所はチューターの予定で変わります。

金曜日13時

Progress Report (PR):   担当の1名がこの数ヶ月取り組んだ研究成果を発表し、フロアと討論します。スライドは英語、発表言語は日本語 (留学生は英語も可) です。全員参加。ただし年に2回、9月と3月に国際学会形式で全員に発表をしていただきますが、その際はスライド・発表言語・discussion全て英語で行います。

スライドは英語、発表言語は日本語 (留学生は英語も可) です。

金曜日16時半

お茶会: 清水と、毎週変わる2~3名の学生・スタッフが「お茶会」をします。フラットな研究室を目指しているので、学生さんと普段はなかなか話す時間がないことをいろいろ話せればと思っています。

金曜日17時半 (2~3週間に1回)

学部生・修士課程の論文勉強会Biomedical Data Science Clubです。清水研の修士課程1年生全員、および修士2年生でTAになっている人は必ず参加。スライドも発表言語も日本語です。

土曜日14時 (オプション)

日本を代表する分子生物学者である九州大学・中山敬一教授 (紫綬褒章受賞学者) が主催するJournal Clubに参加します。Cell, Nature, Scienceいずれかに掲載されたばかりの最先端の生命科学を勉強できるだけでなく、担当者が1週間も実験をとめて準備した資料をベースに2時間もかけてその背景を熱く語ります。清水研メンバーは、中山研のJournal Clubの担当をすることなく参加させていただくことが可能です。

日曜日9時半 (11月-1月限定、入学前の学生対象)

清水研を志望し、本学の大学院入試に合格したメンバーで、合格前のちょっとした勉強会をオンラインで行います。

日曜日

どうしてもやらなくちゃいけない実験を除いて、ラボに来てはいけません (実験があっても、それが終わったらすぐ帰ること!)。研究は短距離走ではありません。週に1日は気分転換して、明日からの6日間に全力を尽くす英気を養ってください。