医療研究者を本気で目指す方にとって最高のパラダイスを目指して

国立・東京科学大学 (東京医科歯科大) AIシステム医科学分野のホームページへようこそ。我々は大学病院にほど近く、またJR東京駅から10分の東京の中心である御茶ノ水エリアで情報科学・データサイエンスをベースに実験も交えて「未来の医療をつくる」ことを目指している若いチームです。

研究室主宰者の清水は医師であり、臨床現場での経験や課題に対して従来の実験的アプローチだけでなく、もう誰も避けては通れないデータサイエンスを融合してこれまで医科学研究に取り組んでまいりました。その結果として、あるときは患者さんのより優れた診断法を開発したり、あるときは従来法よりずっと早く薬を見つける方法を開発したり、またある時には病気を根治させるためのターゲット分子を同定したりしてきました。

東工大が得意とする理工学領域と、医科歯科が得意とする医療領域、それらの両者に精通する勢いのある若い研究者・学生が集まっているのが私達のチームです。その特性を活かし、コンバージェンスサイエンス (データサイエンスを軸にして、さまざまな学問の叡智を「収斂」させた異分野融合科学) による次世代の医療をつくることを本気で目指しています。

研究はもちろんですが、我々は非常に教育を重視しており、特に大学院生への教育については日本でトップレベルの熱量を誇ります。

医療系出身でなくても (文系学部でも) 基礎から学んでいただけるよう、数多くの勉強会の機会がありますし、また研究指導ということに関しても学部生が筆頭著者で英語学術論文を発表したり、学外からやってきた1年目の大学院生が人生ではじめての学会デビューでいきなり学会賞をとったりしています。

こういった先輩方の成果は私達にとっては何の驚きでもありません。それだけ教育システムには絶対の自信があります。

私達の研究室のもう1つのポイントは、ラボ内が非常に風通しがよく、かつ仲もよいこと。お互い「さん」づけで呼んでおり、これは教授や講師といった上の先生が1年目の学生さんを呼ぶときにも変わりません。相手に敬意をもって接するのは何事においても基本です。研究室の人間関係に悩まされることなく、思う存分、自分に投資をし、もっというとサイエンスを楽しむことができます。

コンバージェンス・サイエンスのような異分野融合領域、毎日が刺激的でとても楽しいですよ。最初はみんな初心者からです。ぜひ恐れずに門を叩いてみてください。我々は大学院生はもちろん、学部1年生からさまざまな制度で受け入れる準備をしてお待ちしております。

東京科学大がスローガンとして掲げる
コンバージェンス・サイエンス