学校など教育機関での医学・生物学・AI等の出張講義の取り組み

我々の研究室は社会貢献の一環として本学の規定の範囲でさまざまな出張講義を行ってまいりました。このページではこれまでの取り組みの概略をご紹介しております。ご希望の先生がいらっしゃいましたら、まずはご相談ベースでお気軽に清水宛にメールでご連絡ください。対応エリアは全国です。

高等学校への出張講義

高校生の皆さんに、最新の科学研究の現場を知っていただく講義を行っています。また、進路選択の一助として医学部医学科やその先の働き方についてお話することもありました。

お話できるトピックスの例としては医療・生物学・AIの概論や、あるいはこれらを融合した「がん再発の謎からAI創薬へ」のような研究の話がメインになります。医学部医学科や研修医の生活などについてイメージを持っていただくための全国的な統一カリキュラムや、医師・医学研究者 (研究医) というキャリアについてお話させていただくことも可能です。英語で発表、英語で質疑というのも対応可能ですし、実際にご依頼を受けて英語で実施したこともございます。

一方でお話できないトピックスの例としては、受験に直接関わることがあります。受験指導を専門にする予備校等の方にご相談ください。

これまでに訪問させていただいたことがあるのは、公開できるものに限定しますと、茨城県立土浦第一高等学校、群馬県立前橋高等学校、東京都立日比谷高等学校、それからこれは高校ではないですが高校生の方を対象にした情報オリンピック日本代表合宿などで出張講義をさせていただいたことがあります。述べ124名の高校生の方に聴講いただきました。

大学・専門学校への出張講義

大学生・専門学校生の方々を対象にした出張講義 (あるいはオンライン講義) をご依頼ベースでさせていただいております。対応できる専門科目としては、分子生物学、合成生物学、情報科学、バイオインフォマティクス、統計、あとは医療系専門学校での基礎医学全般 (解剖・生理・生化・薬理・病理・免疫・微生物)と臨床医学概論になります。研究内容をご紹介するセミナー形式、あるいは教科書に書かれているような基礎的な事項を扱う授業形式、どちらも可能ですし、英語でということももちろん大丈夫です。情報科学に関してはプログラミングやAIの演習形式も対応可能です。

これまでに担当させていただいたことがあるのは、公開できるものに限定しますと、東京大学、東北大学、名古屋大学、熊本大学、順天堂大学、藤田医科大学、奈良先端科学技術大学院大学での講義を担当させていただいたことがあります。