2月募集開始、3月下旬ハイブリッド (対面+オンライン) 実施の「バイオメディカルAI春の学校」について、過去の参加者の感想・コメント等のメッセージを掲載しております (原文のまま、web掲載に同意をいただいております)。
バイオメディカルAI春の学校2025
工学研究科に所属する身として,今後研究者に期待される分野横断的な知識をつけるために大変役立つ勉強会でした.幾分か実際にコードを動かすことで,自分が普段触れることのない分野のことも,講義を聴くだけという形式より理解できた気がしています.by 大学院生 (博士課程)
内容が非常に充実しており勉強になったと感じた。AIが思った以上に生命科学の様々な領域と関わっているという点が印象に残った。量子コンピュータや創薬AIなど、普段自分が取り組んでいる領域と離れた分野についても学ぶことができたのがよかった。by 学部生
今回は夏の学校に引き続き、参加させていただきました。臨床データからAI創薬、量子コンピューターに至るまで幅広いテーマを扱っていただき、自分の専門とは違う分野についての解析のコードなども提供いただけたのでとても勉強になりました。特に量子コンピューターについてはほぼ初めて学ぶ内容も多く、今後に向けての指針となりました。Google colabで実際にコードを動かしながら確認できるところはとても良かったですが、実際に自分が動かして使いこなせるようになるまでは努力が必要だなと感じました。エキスパートレベルではありますが、知識やコードの動かし方だけではなく、解析に対する考え方やこれからの情報科学に対する向き合い方も学べるので、少し背伸びをして受けても得られるものは多いと思います。清水先生とラボの皆さん、ありがとうございました。by 学部生
医療画像のセグメンテーションからAI創薬、量子コンピューターまで幅広い分野を解説してくださってとても勉強になりました。初めて触れる分野が多かったのですが、背景知識からわかりやすく解説してくださったので、それぞれの分野でAIがどのように活用されているのかを理解することができました。セグメンテーションでも分子生成でも、優れたモデルやライブラリーがたくさんあるので、それらをどう使うかがとても重要であるということを身を持って感じました。また、清水研の教育・研究の内容が量・質ともに凄まじいことがわかり、良い刺激を受けました。春の学校では様々な分野の最新トピックを知れるので、急速に進んでいる情報科学の発展に追いつくきっかけになると感じました。by 学部生
清水先生をはじめとするラボのメンバーの皆様、ご多忙の中オープンな勉強会を開いていただき、誠にありがとうございました。私はこれまで夏の学校、バイオメディカルDXにも参加させていただき、本当にお世話になっております。今回はエキスパートレベルということで、かなり難易度の高い内容でした。しかし、知的好奇心をくすぐる興味深い話ばかりで、大変勉強になりました。
AI創薬の話を聞いて、簡単ではないですが自分の興味のある、自己免疫疾患の治療などに応用できたら素晴らしいな、と感じました。
量子コンピュータについては正直かなり難解であると感じましたが、数年後、数十年後には当たり前の技術になっている可能性もあるので、学んでおく価値があると思いました。
short talksでは実際の研究の話を興味深く伺えました。最新の話題についてでは、virtual labの話に衝撃を受けました。AIを利用しつつも、AIに負けないように勉強し、アイデアを出せるようにならなければと感じました。
この度は本当にありがとうございました。また勉強会があれば、参加させていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。by 社会人 (医療専門職)
医療画像のセグメンテーションからAI創薬、量子コンピューターまで幅広い分野を解説してくださってとても勉強になりました。初めて触れる分野が多かったのですが、背景知識からわかりやすく解説してくださったので、それぞれの分野でAIがどのように活用されているのかを理解することができました。セグメンテーションでも分子生成でも、優れたモデルやライブラリーがたくさんあるので、それらをどう使うかがとても重要であるということを身を持って感じました。また、清水研の教育・研究の内容が量・質ともに凄まじいことがわかり、良い刺激を受けました。春の学校では様々な分野の最新トピックを知れるので、急速に進んでいる情報科学の発展に追いつくきっかけになると感じました。by 学部生
大変参考になった講座でした。発表者になる学生さんの方々のレベルも高く、わかりやすかったです。また、時折入る清水先生の解説はAI開発の歴史・経緯を踏まえているため、立体的に技術を理解することに役立ちました。この講座をきっかけに、紹介いただいた論文を読もうと思います。ありがとうございます。by 社会人 (企業)
清水研の教育プログラムの充実ぶり、所属されている方々の優秀さに感銘を受けました。難解な内容も短い時間で理論から実装までまとめて頂けるため、大変勉強になりました。by 大学院生 (博士課程)
私は合成生物学系の研究室に所属する学部生で、AIで研究を加速させたいと勉強を本格化した折に春の学校について知り、その豊富な内容に惹かれて即断で応募をさせていただきました。当日はkaggle コンペを用いてテーブルデータの処理についてハンズオンで学んだり、化合物やAI創薬についてなど書籍等での体系的な情報が少ない分野についても本格的に体感することができました。学生の方々の研究紹介の内容も興味深く、同世代の研究者として刺激的でした。清水先生のレクチャーではAI・バイオ領域の最先端、さらに次の波について語られており、今後キャッチアップしていくべき方向が明確になりました。貴重な機会をいただきありがとうございました。by 学部生
この度は春の学校2025に参加の機会をいただき、ありがとうございました。エキスパートレベルでの内容ということで非常に興味深く拝見をさせて頂き、現役の学生さんがされている研究のご紹介内容のレベルの高く、とても刺激になりました。私は実験科学系のラボに所属しており、今すぐデータサイエンスやAIを研究テーマに据える状況にはありませんが、最新知見やKaggleを題材に紹介されていた解析手法を学び、それらをうまく活用できる実験手法やハイスループット系を考えていきたいと強く思いました。頂いた貴重な資料を改めて一つ一つ吟味し、今後の自分なりのAIとの付き合い方を考えていきたいと思います。私は今年から40歳になりますが、本日受けた刺激を忘れずにこれからもインプットとアウトプットを並行して行えるよう精進していきたいと思います。本日は貴重な機会をいただき、改めて御礼申し上げます。by 社会人 (企業)
夏の学校に引き続き春の学校にも参加させていただきました。公式に謳われているとおり春の学校は夏の学校よりはレベルの高い内容が多く,新しく知る内容も多かったため非常に勉強になりました。中でも量子コンピュータのセクションはほぼ初学者レベルの知識しかなかったため,量子コンピュータの歴史と今の立ち位置について学び,どういった課題が量子コンピュータというソリューションと相性が良いか考えることが大切であるという視点を得ることができたのは非常に良い経験となりました。
今回の春の学校の運営もありがとうございました。各プレゼンターの方々が入念に準備をしてこられた賜物だと思います。来年度以降も楽しみです。by 大学院生 (博士課程)
この度は春の学校2025に参加の機会をいただき、ありがとうございました。エキスパートレベルでの内容ということで非常に興味深く拝見をさせて頂き、現役の学生さんがされている研究のご紹介内容のレベルの高く、とても刺激になりました。私は実験科学系のラボに所属しており、今すぐデータサイエンスやAIを研究テーマに据える状況にはありませんが、最新知見やKaggleを題材に紹介されていた解析手法を学び、それらをうまく活用できる実験手法やハイスループット系を考えていきたいと強く思いました。頂いた貴重な資料を改めて一つ一つ吟味し、今後の自分なりのAIとの付き合い方を考えていきたいと思います。私は今年から40歳になりますが、本日受けた刺激を忘れずにこれからもインプットとアウトプットを並行して行えるよう精進していきたいと思います。本日は貴重な機会をいただき、改めて御礼申し上げます。by 社会人 (企業)
「春の学校」に参加する前は、トランスクリプトーム解析しか経験がなかったため、内容のレベルが高すぎるのではないかと不安に感じていました。実際、講義で扱われる解析手法の細かい部分や、解説に登場する数式の意味まですべてを深く理解することはできませんでした。しかし、それでも得られたものは非常に大きかったと感じています。
まず、講義の構成が非常に分かりやすく、学びやすい環境が整っていました。配布された資料やZoomでの解説は丁寧で、解析の目的や、どのような操作を行うことでどのような結果が得られるのかといった概要がしっかりと掴めるようになっていました。また、実際にドライ解析を専門とする先生や学生スタッフの方々の生の声を聞けたことも貴重な経験でした。専門家がどのような視点でデータを扱い、どのように結果を解釈しているのかを知ることで、自分の研究に活かせる考え方を学ぶことができました。
さらに、学生スタッフの方々の意欲的な姿勢も非常に印象的でした。皆さんが研究に真剣に向き合い、主体的に学んでいる様子が伝わってきたことで、私自身も刺激を受けました。同じ分野に興味を持つ学生さん達と出会えたことで、研究に対するモチベーションが一層高まりました。
また、量子コンピュータに関する講義も非常に興味深いものでした。量子コンピュータは現在まだ発展途上の技術ですが、「今のAI技術も10年前は実用には程遠いと思われていた。しかし、現在では飛躍的に進歩し、多くの分野で活用されている。量子コンピュータも同様に、今のうちに知っておくことが将来の投資になる」という清水先生の言葉には強く納得しました。このように、単なるデータ解析技術だけでなく、将来を見据えた視点を学べたことも大きな収穫でした。
「春の学校」では非常に幅広い内容が扱われるため、一度の参加ですべてを理解することは難しいかもしれません。しかし、それぞれの講義で使われる専門用語や概念を知っておくだけでも、今後の学びや研究に大いに役立つと感じました。すべてを完璧に理解しようとするのではなく、まずは「こういう分野があるんだ」「こんな手法が使われているんだ」と知ることが大切だと思います。
もし参加を検討している方がいれば、ぜひ積極的に参加してみることをおすすめします。自分の専門とは異なる分野の知識に触れることができるだけでなく、研究の最前線で活躍する専門家や、同じ志を持つ仲間たちと交流する機会も得られます。たとえすべてを理解できなくても、そこで得た経験や刺激は、必ず将来の糧になるはずです。by 学部生
まず、この春の学校を最大限楽しむためにはある程度の機械学習に対する基礎力が必要になります。ある程度機械学習に馴染みのある人であればとても楽しく、勉強になるイベントだと思います。特に印象に残ったのは、SAM(segment anything model) を使って医療画像の学習をしたプロジェクトです。学習過程を可視化し、かなり精度よくモデルが医療画像を学習していることをコードを実際に実行しながら確認できたのはとても面白かったです。また、最後のLectureにて最新のAIに関する論文を紹介して下さり、ここまでAIの研究開発が進んでいるとは思わず、とても驚いたとともに刺激を受けました。また個人的には、量子コンピュータについても講義やプロジェクトで触れることが出来、量子コンピュータとはなんぞや?の状態から少し解像度が上がり、かなり勉強になりました。最後になりますが、全てのプロジェクト、講義がレベルが高く、とても面白い内容になっていたので、医療とAIについて興味のある人は参加する価値のあるイベントだと思いました。by 大学院生 (修士課程)
医学・生命科学と工学とさまざまなバックグランドの人がいる中で、あらゆる分野の最低限を広く網羅した講義なのだと感じた。逆に言えば、自分がファミリアではないジャンルに関しては正直難しく感じたが、確実に習得しないといけない内容なのだと思いモチベーションが上がった。by 大学院生 (博士課程)
バイオメディカルにおいて、過去に受けたさまざまな講習会と比較しても非常にレベルが高い講義内容だったと思います。私は画像解析専門なので、今回の実習で初めて分子記述子の計算やSMILESからCPIを予測するタスクなど創薬に関わるところのモデルの作成の基礎などを学べたのでとても有意義でした。講師の先生方の説明も非常にわかりやすかったです。
今後、これらが自分の研究に活きるかどうかはわかりませんが、参加させていただいて非常に勉強になりました。ありがとうございました。by 大学院生 (博士課程)