AI・バイオインフォマティクス等を連携研究員として学んでいただけます

当研究室では、生命医科学領域のデータサイエンス (AI・バイオインフォマティクス・システム生物学・統計等々) をこれまで推進してまいりました。また、学部生にはBiomedical Data Science ClubU-Net、大学院生にはダブルメンター制度副指導制度、企業の所属の方には共同研究員の受け入れなど、学外の方への指導もしてきました。

このページでは、学外の大学・公的研究機関、あるいは医療機関に所属する方であれば、共同研究の一環として当研究室に一定の期間籍をおいて研究指導を受けることができますという「連携研究員」をご紹介します。

  • 研究指導にかかる費用: 無料 (ただし本学からの給与等も同様にございません)
  • 研究指導期間: 1年以内、必要に応じて都度更新。
  • スペース:研究室内にスペースを用意できるのは平日フルタイムで研究できる方に限る (逆に、例えば研究は週3日のみなどフルタイムではない方は研究自体は他の場所で行っていただくことになりますし、スーパーコンピュータやラボ内資料には在宅からアクセスできるので問題ございません)
  • その他、受け入れにあたって重要な条件:1) 連携研究員として行った研究を論文等で発表する際には、データサイエンスパートに関して指導をした清水を共連絡著者 co-corresponding author) にすること (メインのcorresponding author、あるいは最終著者last author等は現所属の先生等で全く問題ございません)。2) 本学の規定により、「連携研究員は、研究上知り得た本学における全ての情報を他に漏らしてはならない。受入期間終了後も同様とする。」を遵守できること。3) 本学の規定により、「連携研究員が本学で行った発明等に係る一切の知的財産権は、本学に帰属する」を承諾していただけること。

連携研究員は原則としてポスドクと同等の能力を求めます。つまり自ら主体的に研究計画を立て遂行できる方です。また、ポスドクと同等ですので研究室内の活動に直接関係しない仕事 (例として学部生への授業、大学運営に関わる雑務等) を依頼することもございません。研究にフルコミットしていただける環境かと思います。また、ご希望があれば当研究室の大学院生向け勉強会に参加しさまざまなデータサイエンスを学んでいただくこともできます

連携研究員をご希望の方は、履歴書や研究業績リスト、今後取り組んでいきたいことの概要を添付して清水宛にメールをお送りください。不幸なミスマッチを防ぐために、一度zoomでカジュアル面談させていただきたいと思います。お互いの合意がとれても、本学として連携研究員の受け入れができるかの判断は教授会付議事項になります。