大学院研究生 (graduate research student) 制度のご案内

東京医科歯科大学AIシステム医科学分野への大学院進学を希望しているが、何らかの理由で入学まで少し期間がある (例として日本以外の大学を出ている、大学院入試に惜しくも不合格になってしまい次の試験を目指している、大学卒業後に別のキャリアを歩んできたが一念発起し大学院を目指したい etc)という方は、希望があれば大学院入学までの間「研究生」(「短期研究生」も含む。以下同じ) という立場で所属することができる可能性があります。研究生の期間も「研究歴」としてカウントできますし、当然ながら入学よりも早く所属することで先取り学習・研究ができます。

受け入れの大前提は次の入試を受けて当教室の大学院 (修士または博士) に進学することですので、こちらの教育のページに掲げている大学院生向けの受け入れ条件がそのまま研究生の受け入れ条件になります。留学生の方は、少なくとも簡単な日常会話は日本語でもできる必要があります。

大学院研究生を希望する方は、大学院希望者と同じように一度面談にお越しいただきます (海外在住の方はzoomも可) 。面談後にいろいろご検討いただき、それでも当研究室に来たいという方は再度メールでご連絡ください。その際には、英語力の証明書 (TOEICでもTOEFLでも英検でも何でも可) を添付していただきます。

大学院研究生の希望者は本学の募集要項をご覧になり出願して頂く必要があります。大学卒業などの出願資格を満たしていることが事務手続きの結果わかれば、次に口頭試問を行います。

私たちの過去の英文論文 (こちらのページ) から1つをご自身で選んでいただき、その研究の背景・主要な結果・考察をスライドを使って5分間で発表後、関連する周辺知識も含めて20分間の質疑応答を行います。

入学ができるのは、出願からおよそ2ヶ月後になります。