研究者として活躍するには一定の英語力が不可欠です

私達は日本語で学術論文を発表することは決してありませんし、普段の情報収集も英語で行っています。したがって、清水研に所属し研究のトレーニングを開始するにあたっては一定程度の語学力が必要になります。キャリアの各ステージで要求される語学力は違いますが、目安は次のようになります。

  • 留学生で、日本語が堪能ではない (日本語能力検定N1レベルではない) 方:TOEFL-iBT 80, TOEFL-ITP 550, TOEIC 900, ILETS 7.0, 英検1級相当以上の英語力があること
  • 博士課程大学院生として所属したい方:TOEFL-iBT 70, TOEFL-ITP 520, TOEIC 750, ILETS 6.0, 英検準1級相当以上の語学力があること
  • 本学の修士課程在籍中で、博士課程に進学したい方: 修士の基準をクリアして入学しているので、その後2年間の「自助努力」の中で博士の基準には到達したものとして読み替えます。
  • 修士課程大学院生として所属したい方: TOEFL-iBT 60, TOEFL-ITP 490, TOEIC 650, ILETS 5.5相当以上の語学力があること
  • 学部生として所属したい方:TOEFL-iBT 50, TOEFL-ITP 470, TOEIC 550, ILETS 5.0, 英検2級相当以上の語学力があること。この水準の英語力がないと論文を読むこともできませんのでまず英語を勉強してください。参考までに、大学入試共通テスト/センター試験の英語で6割の点数だとおよそTOEFL-iBT 35, TOEIC 400, 英検準2級水準です。

これらのスコアを実際に受験して持っている必要はありません。あくまで水準として示しています。本学と東工大の統合は「理系の東大」や「日本のMIT」として世界に伍する研究大学の一翼に加わるためのものですので、入学を希望する学生にも一定の語学力が求められます。なお国際的にはヨーロッパの非英語圏の国の大学院に入るにもTOEFL-iBT 80水準は必要なので上述の基準はあくまでミニマムです。

研究活動において、読み書きのほとんど全ては英語ですし、国際学会に参加しても語学力が低いとそもそも何を言っているのかあまり聞き取れないので専門的な討論ができません。清水研の中ではアカデミック・ライティングは指導しますが基礎英語力は大学院に入る前までに各自で習得するものと考えています。

また、大学院入学後も英語はご自身でブラッシュアップしていただきます。本屋には数々の書籍がありますし、今の時代、YouTubeには英語+字幕の動画があり、英語を勉強できるアプリもあり、またオンラインで外国人の先生に英語を学ぶこともできますよね。例えば清水研で学位をとって英語圏の国でポスドクをしたいなら、TOEFL-iBT 80水準はマストですし、TOEFL-iBT 100くらいは持っていないと海外研究の最初の数年は英語で相当苦労すると思います。

研究者の必須アイテムである語学は残念ながら一朝一夕には身につきませんので、計画的に取り組んでください