10月募集開始、12月-1月オンライン開催の「バイオメディカルDX for All」について、過去の参加者の感想・コメント等のメッセージを掲載しております (原文のまま、web掲載に同意をいただいております)。

バイオメディカルDX for All 2024

基本から実践のハンズオンを示して頂き、非常に素晴らしい内容です。資料も共有していただけますし後から自分でもやってみようという気持ちになります! 特にバイオインフォやバイオDXと聞くと、少し難しさを感じてしまうかも知れませんが、初心者の方でも少しでも興味がおありでしたら、良い内容かと思います。 1時間という短い時間ながら、流れる様に理路整然とお話をして頂けますので、退屈することもない上に、凝縮した内容を、基礎から実践を示していただくところまで見せていただけますので、またとないチャンスだと強く感じます。 学部生や大学院生の方には、全体像を短時間で概観できますし、医学研究をされている方にはウェット・ドライの垣根なく役立つ内容かと思います。すでに臨床現場に出られている方や企業の方にとっても、重要な内容を凝縮して、実践されている先生から学ぶ素晴らしい機会ですので、オンラインで開講されておりますし強く参加をお勧めします。
私は獣医学部を卒業しウェットのバイオ系ラボでPh.Dを取得した者です。そのため、理工系の学部生が必修するような数学や物理、情報科学を今までほとんど学んできませんでした。そのような状態で今回のバイオメディカルDX for 2024を受講しました。結果として、私のような初学者でも十分理解でき、すぐにでも自分の研究に使えそうなウェブ上のバイオインフォマティクスツールを多く知ることができました。特にありがたかった点として、バイオインフォマティクスツールのドキュメントが英語で書かれているため、初学者がそれを理解するうえで、英語とインフォマティクスという二段階の障壁があると感じていましたが、この講義で、簡単にですが、各項目にどういった情報が記載されているのかを説明していただいたおかげで、そういったツールを理解するとっかかりができたことです。今後は、講義で知ったウェブ上のツールを使いつつ、ツールの内部プログラムを理解できるように勉強を続けていきたいと考えています。
バイオメディカル夏の学校にも参加させていただきましたが、毎回無料でこんなに勉強させていただいて申し訳ないとすら感じます。 内容について述べると、ゲノムブラウザやalpha foldについては聞き齧ったことはありましたが、第4回の化合物に関するデータベースについては知識がなく、今はブラウザでこんなことができるのかと驚きました。生命科学や情報科学だけでなく、化学についても勉強すると自分の幅が広がるかもしれないと感じました。 また、意外と教わらない便利なpubmed検索方法なども教えていただきありがたかったです。 見ず知らずの人にまでここまで一生懸命教育してくださる先生はなかなかいないと思います。 giveされてばかりではダメだと思うので、私も何らかの形でサイエンスにgiveできるように頑張りたいです。また勉強会があれば、是非参加させていただきたいと思います!
私は実験系の大学院を修了後、14年間メーカーで勤務してきました。これまではPubMedなどで文献収集するのみで仮説立案をしてきました。バイオメディカルDX for Allに参加して、高度なプログラミングスキルや手持ちにデータがなかったとしても公共データベースからデータを抽出し、解析・解釈して新たな仮説立案・検証ができる時代になっていることを理解することができました。希望を感じると同時にデータマイニングやドライ解析スキルの有無は一個人・技術者としての命運を分けるのではないかと今更ではありますが、感じました。この講習会で得た知識・スキルを実践するために早速新たなテーマを設定し、少しずつでも良いのでアウトプットしてみようと思います。このような機会を作ってくださった清水先生に改めて感謝申し上げます。
私はMDとして医学系の大学院に所属しています。私の研究は、主に分子生物学的な手法を用いており、情報科学についての知識・経験がほとんどない状態です。以前から、データサイエンスを自分の研究に取り入れたいと考えており、本コースを受講しました。本コースで良かったことは、プログラミングなどの専門的な知識なしでも使えるバイオインフォマティクスに関するツールを広く紹介していただいたことです。今すぐ自分の研究に取り入れていける内容で、大変勉強になりました。バイオインフォマティクスへの興味も広がり、今後はプログラミングなども含めたより本格的な内容も勉強していきたいと思いました。
とても勉強になりました。バイオインフォマティクスに興味はあるけれども知識がないという状況だったので、遺伝子情報や立体構造を扱うサイトの使い方などを教えていただけてありがたかったです。基本的だと思われることは詳細に教えてくださるおかげで、とりあえずそれを身につけることができれば、あとは自分で調べるということができるので、初心者の私にとっては参加しやすい内容でした。
大変勉強になりました。時期柄,バイオインフォマティクス検定を受検した直後の開講でしたので内容も理解しやすかったです。自分の問題ですが、スライドを復習している際にそのスライドで何を学んだのかが思い出せないことがあり、もう少し一つ一つのスライドで,そのセクションの目的を軽くメモをしながら受講出来ていれば効率的に復習ができたように思います。 この度は大変有意義な勉強会をありがとうございました。
今回はこのような機会を設けてくださったことに感謝申し上げます。 数式などを表立って用いずとも、インターネット上に存在するリソースを使って様々なことを調べて研究の材料にできるということを示していただけて参考になりました。 まだ研究活動というものを行ったことはありませんが、今後研究にもしも携わることがあれば今回体験したわくわく感を思い出して臨みたいと思います。 ありがとうございました。
正直、事前にいただいていた情報のとおり、知っている分野であれば基礎的なことをお話されているので、参加する必要はないかと。ただ、知らない分野の興味あることの導入には最適なので、参考になった
生命科学に活用できるデータベース等のツールの使い方について、初めて体系的に学ぶことができたため参考になりました。次回はより深い内容の講義も受講してみたいと感じました。
バイオインフォマティクスに興味があり、何を勉強したらいいか分からないという方は参加をお勧めします。また、研究を始めたばかりの学部生にも参加をお勧めします。理由は3つあります。1つ目の理由は論文の検索の仕方を教えてくれる点です。大学院生や研究経験の豊富な社会人なら当たり前かもしれませんが、研究経験の少ない学部生にとっては今後の研究生活で役立つ内容だと思います。私自身、研究経験の少ない学部生でpubmedの細かい使い方について知りませんでした。2つ目はバイオインフォマティクスについての概要を体系的に短い期間で学べるということです。私はバイオインフォマティクスについて初学者で何もわかりませんでしたが、短期間でデータベースの使い方やデータベースを使った解析の仕方などの知識を取得できたと思っています。3つ目はバイオメディカルDX FOR ALLの受講後、バイオインフォマティクスをどのように勉強したらよいかという指針を享受してくれる点です。バイオインフォマティクスについてのおすすめの講座や動画などを示してくれました。3つの理由からバイオインフォマティクスに興味ある方、研究経験が少ない学部生の方は受講をお勧めします。
私はアカデミアで仕事をしていますが、しばしば査読や共同研究などで畑違いの研究領域で仕事をしなくてはならないことがあります。最近はそれぞれの領域内で研究データの公共化が進み、研究の進め方も標準化されるようになったため、「界隈では常識」とされる、研究の進め方や使うべきツールが定まってきたように感じます。 バイオメディカルDX for Allの講義は、分野横断的に様々な領域で研究をするときに「押さえておくこと」を網羅的に概説してもらえた点が大変有用でした。私はwet寄りの研究者なので、特にAlphaFold開発後の化合物解析の手ほどきはとても有用で、早速活用しています。 逆に、初学者の方にはそれぞれのツールの有用性がピンと来ないかもしれないという印象がありました。FOXM1を例として提示していただくことが多くありましたが、例えばFOXM1に関する代表的な論文を題材として、論文の流れの中でデータベースやツールがどのように活用されたか(あるいはその論文のどのデータをデータベースから参照できるか)、など、論文のインパクトを踏まえたうえでの見せ方であれば、フリーのデータベースを活用するだけで、最新の研究結果の生データを見に行けるすごさがより伝わるかもしれない、と思いました。 このような活動に参加することで、研究に興味を持ってくれる人が増えてくれるとよいですね。聴講させていただき感謝申し上げます。
Google colabでコード生成できることは知っていたが、実際にやってみると感動した。自分の考えることをコードで実装することのハードルがAIの発展によってとても低くなり、より生命科学研究の自由度が広くなっていることを実感できたので、研究のモチベーションにもなり、参加して良かったです。
ウエットの研究者にとっても(研究が行き詰っていたとしても)研究を推進するヒントが得られると思います!初心者でもわかりやすかったです。
5回にわたって非常に広い範囲の内容を教えていただき、ありがとうございました。もう一度自分で復習する必要があると思いますが、解析のなんとなくのイメージはつかめました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
Google colabを使った実践的な内容については、具体的な研究手法や最新のAIモデルを使った新しいことなども行ってくれるとなおよいと感じる。
バイオメディカルDX for All 2024に参加し、多くの学びを得られました。バイオインフォマティクスの基礎からAIを活用した簡単なコーディングを具体的に知ることができ、自分の興味関心を充足することができました。特に、バイオインフォマティクスに何から手を付けるべきかということの第一歩を知り、短期中期的なロードマップを知りことが出来た点も良かったです。一方で、当初はサンプルデータを活用した解析も実際にできるのではという期待感もありましたので、その点についてはやや物足りなさを感じました。それでも、初心者から社会人まで幅広く対応できる内容が揃っており、非常に満足度の高いイベントだったと思います。医療バイオ分野やバイオインフォマティクスに興味がある方にはぜひおすすめしたいです。
RNA-Seq解析は何度もやっており、GO・Pathway解析くらいまでは出来るのですが、データベースを活用して結果を深堀するという作業は基本的に行っていなかったので、解釈の部分まで学びたいと考え、「バイオメディカルDX for All 2025」に参加させていただきました。これまで知らなかったデータベース、使ったことはあっても、使ったことのなかったデータベースの機能など、数多くのことを学ぶことができました。多くのことを教えていただけるのはありがたいのですが、理解が追い付かないところもあったので、資料だけでなく、動画の期間限定配信や講義時間外の質問の受付など、アフターフォローがあるとさらに良かったと思います。また、せっかくSlackを使うのであれば、受講生同士で交流ができるような仕組みがあってもよかったかもしれません。人脈を広げることも、研究活動には重要なことだと思っています。先生もチューターの学生の方もお忙しい中で、無料でこうした学びの場を提供してくださったとこに、改めて感謝申し上げます。